今年2月の二期会公演「椿姫」に出演して以来、ほぼ8か月ぶりにオペラの舞台に立つことができた。
「椿姫」には、ひとフレーズだけ発してすぐにはける役だったため上演中は客席を見ることはできなかったのだが、カーテンコールの時に初めて見渡したその時の様子は強く印象に残っている。
新型コロナの感染者が日本で確認されたのが1月半ば。
わずかながら感染者が増え始めたころで、その感染症の恐ろしさも広く知れ渡っていたため、公演中止も心配される中での開催であったが客席はよく埋まっていた。
舞台袖から出てお辞儀をして顔を上げたら目に入ってきたのが、整然と並んだ白いマスクの列、列、列。。。
自粛期間以降新国立劇場の公演もキャンセルが相次ぎ、合唱団自体数か月ぶりの稼働となる今回の「アルマゲドンの夢」。
メンバー・スタッフは「また舞台で仕事ができてうれしい」という思いを共有しつつ、いろんな意味で難しいこの作品を舞台を作り上げ、11月15日に初日を迎えた。
合唱として参加していると、なかなか全体像を把握しきれないのだが、どうなっているのだろうか。
今回舞台から見える客席は、お客様の数は少ないけれども、本当に観ようと思っていらしているのだなぁという感じで、終演後の盛り上がりにグッとくるものがあった。
カーテンコールの段取りがグダグダだったのはご愛敬…。
マスクは、2月ごろに比べるとカラーバリエーションが多彩になっており、ほとんど気にならず。。。
今後オペラやコンサートを上演していく上で、まだクリアしていかなければならない問題は多くあり、しかも再び感染拡大の可能性も大いにある中、まずはしっかり自分を磨いていかなければ。
いい写りこみ具合。
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