移動が多くなってきた7~8年ほど前から、携帯キャリア au by KDDI が提供するポータブルWi-Fiを利用していた。
結婚して妻の実家に住むようになってからは、携帯の最大通信量が増えたこともあり、据え置き型「Speed Wi-Fi HOME」に切り替えて利用していた。
この家のもともとのネット環境がなかなかの曲者で、光回線はいわゆる「離れ」に引かれており、そこからルーター2機を介して鉄筋コンクリート3階建ての母屋に電波を飛ばしていた。
結婚して僕が入居するまでは、2階がメインの居住スペースだったため、必要最低限の環境下にはあったらしかった。
しかし現在我々が寝起きしている3階には微々たる電波しか届かず、やむなく引き続き「Speed Wi-Fi HOME」のお世話になっていたのである。
そして、コロナ禍期突入。
それまでも時々同じようなことがあったが、電波混んでいるのかな?くらいにしか思っていなかった。
ところが調べてみて初めて、通信量が一定(直近三日間の合計が10GB)を超すと夕方から夜にかけての通信速度が制限されることに気が付いた。
ショック!
スマホ2台+タブレット2台+PC接続で、それは無理!
何とかストレスのないネット環境が欲しく、どうにかできないかと思いつつWi-Fiを中継しているルーターの設置場所を変えてみたり、いろいろ試してみたものの満足いかず。
新しく光回線を3階に引き込むことも考えたが、携帯と合わせて割引の利くauひかりはエリア外で代わりにケーブルTVなら割引契約できるとのこと。。。
ケーブルTV?
ということはテレビの同軸ケーブルを介して通信できるということ?
…と思い立ち調べてみたら、普通の光回線ほどの速度は出ないらしいが必要最低限以上ではあるらしい。
そしてなんと奇跡的に、母屋の屋上のアンテナから線が分かれて離れにもつながっているのを発見!
これを活かさない手はない!と機材を購入。
DXアンテナ社の同軸モデムを2台、母屋と離れに設置してつないでみたところ、
大成功!
安定して無線で60Mbps程度の回線を時間帯関係なく享受できるようになり、大満足!(2020年5月時点)
つづく。
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