わすれないように

昔ここには駄菓子屋があった。
隣の家との間の幅1.5mほどの路地を抜けると公園。
たぶんそのおばあさんが亡くなってからしばらくして家が建て替わった。
駄菓子が並んでいたあたりは家の玄関になり、その前に車が置かれるようになった。
女の子がひとりいた。
たぶんあまり上手に話せないのか、よく夕方一人で公園で遊んでいた。
昨年末、気づくと家の取り壊しが始まっていた。
何もなくなると、けっこう広いのに驚いた。
今回は建て替えでなく売りに出されたみたいだった。
もしかして5〜6軒の家がひしめき合うのだろか。

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