楽日

東京室内歌劇場の「ジャンニ・スキッキ」、無事千秋楽。
(三枚目としての)自分を精一杯出せたのではないかと思う。
帰国して最初の、歌い手としてのオペラプロダクション参加、たくさんの貴重な経験を得ることができた。
特に、同年代から現役大活躍中の歌手、そして大ベテランの諸先生方と共に仕事させていただくことができた。
この経験を大切にしたいと思う。

来ていただいた皆様、それから、見えないところから支えてくださった多くの方々にも感謝感謝。

そして・・・。

切ったった!
いや、切ってもらった!
自分でじゃなく、ちゃんとびよーしさんに!
2月の始めころからムズムズ切りたかったのだけれど、「キタナイ男の役」のために我慢してたモジャモジャの髪をついにさっぱりざっくり切ってもらった!!

本番直後、せんがわ劇場からたぶん一番近いお店に駆け込み、「やっちゃってください」と。
とっととやっちゃってもらいたいのにびよーしさんのほうが「切っちゃうんですね?ではいきますよ?いいですね?それでは…。」などと遠慮してもったいつけていらした。
久々にイマフウにカッコよくセットしてもらった。
あーさっぱりした。

そして行きつけの湯けむりの里に直行。
なんのためらいもなく汗とメイクの残りと髪の毛を洗い流し、ついでにひげも剃り落とした。

打ち上げは桐朋近くの、懐かしのアンカーヒアにて。
キャストもスタッフも、お約束のように一度素通りしてから二度見して驚いていただいた。
はっはっは。


オペラ、楽しいなぁ。

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