日本でオペラ

昨日(10/21)大宮にて、モーツァルト作曲「ドン・ジョヴァンニ」観劇。出演は大島幾雄、佐藤しのぶ、錦織健、澤畑恵美、池田直樹等々。錦織さんをナマで聴いたのは始めてだったけれど、思っていたよりも断然良くて、好きになってしまった。ドン・オーシマ・ジョヴァンニは、いつもながらぱりっとキマッていた。そして、エルヴィーラ役の澤畑恵美さん、すてきでした。
原語(イタリア語)上演だったので舞台脇に電光掲示板で字幕が出るのだけれど、これがちょっとコンパクトに要約されすぎていて。。。アリアに関してはあまり問題なかったのだけれど、レチタティーヴォでの細かいやり取りや芝居の場面で、独特の言い回しの応酬が素っ気ない挨拶になっていたり、まだ繰り出されていないギャグに先取りのウケがおこったり。。。でもあまり細かく訳しすぎても逆に追うのが大変になってしまうし、なかなかバランスとるのが難しいかも。
あと、オーケストラピットが浅かったのか客席に近すぎたのか、ちょっと音量過大なのが気になった。

全体的にはよくまとまってて、楽しめました。

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