先月末、こちらに帰ってくる便の中で見た映画。昨日久々に『ほぼ日刊イトイ新聞』を見ていたらこの映画の記事があり、最終的にこの映画のホームページにたどり着いた。いろいろなシーンがよみがえってきて、もう一度見たい、という思いが、強く、起こった。
ほんと、泣けた。涙ぼろぼろ流しました。渡辺謙演じる佐伯の苦しみに。家中に貼られた覚え書きに。娘の結婚式のスピーチに。一枚一枚増えていく家族との「思い出」の写真に。佐伯のスーツに白いスニーカーの出で立ちに。妻枝実子(樋口可南子)の涙に、微笑みに。・・・。
機内食食べながら、だったけど…。
それまで当たり前のように身近にいた人の記憶から、徐々に、果ては自分の存在まで失われてしまう、ということの切なさ、苦しさに、飛行機の狭い座席の中で、もだえた。それまでの約一ヶ月を、すでにものを憶えていることがかなり難しくなってきている祖母の近くで過ごしてきたことも相まって、大きく心が揺さぶられた。
渡辺謙、すごい役者だなぁ、と思う。
ほんと、泣けた。涙ぼろぼろ流しました。渡辺謙演じる佐伯の苦しみに。家中に貼られた覚え書きに。娘の結婚式のスピーチに。一枚一枚増えていく家族との「思い出」の写真に。佐伯のスーツに白いスニーカーの出で立ちに。妻枝実子(樋口可南子)の涙に、微笑みに。・・・。
機内食食べながら、だったけど…。
それまで当たり前のように身近にいた人の記憶から、徐々に、果ては自分の存在まで失われてしまう、ということの切なさ、苦しさに、飛行機の狭い座席の中で、もだえた。それまでの約一ヶ月を、すでにものを憶えていることがかなり難しくなってきている祖母の近くで過ごしてきたことも相まって、大きく心が揺さぶられた。
渡辺謙、すごい役者だなぁ、と思う。
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